苦しいときにこそ自己肯定感を1ミリだけ

Glass water

学生時代にお金で苦労した経験を、いまになって、やっと受け止められるようになりました。

社会人になってすぐに、ある先輩に、こう言われました。これからのために大きなお金を使う経験をした方がよい、と。

一流といわれるホテル、飛行機のシート、高い料理…。自腹で経験してみたら、どれだけのお金をかければ、どんなサービスがされるのか、少しわかりました。

お金とは、いわば信頼です。社会が安定していれば、ほぼ想定通りのリターンをいただけます。ですから、このままの資本主義ルールなら、お金を大切にしたいです。

一方で、学生時代に苦労した経験も、私の感覚からは、離れることはありません。苦労のなかで、自己肯定することに必死でしたから。

アルバイトや家事はもちろん、家族や親戚との関係づくり、学費の工面。かすかに自分の尊厳を見失わないようにしてきた努力は、いまも生きている気がするのです。

もとねすメモ)お金で代用できることがほとんどな時代に、苦労したときのかすかな自己肯定感が、新しい時代に、新しい価値として出会えている気がしています。

自分が何者で、どんな能力を持ち、何をなしとげたいと願っているのかを知れば、あなたはもはや将来を恐れることもなく、人生に背を向けることもないはずだ。人生は新しい顔をあなたに見せてくれるだろうから
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