この夏のバッハ三昧→音楽で人生の何かを

hosomichi

 この夏も、いい曲に出会いながらすごしたものです。
 iTunesで購入できるバッハのアルバムを3枚まとめ買いしました。

 なぜバッハを選んだのかというと、バッハは人生の何かを語っている気がするからです。

 たとえば、BMW1043は、優美な盛り上がりがありつつも、メロディには裏腹の緊張感ある駆け引きを感じます。先日の結婚式で祝辞を述べさせていただときに、この曲を選曲させていただいたほどです。Brandenburgische Konzerte は、どうしようもない気持ちをめいっぱい発露して、先の展開が心配になりますが、こちらも作品として無事に締めくくられます。

 文でも絵でも表現できない手法。
 音楽で人生の何かを、バッハは残してくれた気がします。


 ★iTunesで購入したバッハの3枚のアルバム

村治佳織 プレイズ・バッハ
スクリーンショット 2017 05 20 20 18 04

Bach: Goldberg Variations, BWV 988 (The 1955 & 1981 Recordings)
グレン・グールド
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J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 第1-6番[パブロ・カザルス/ナクソス・ヒストリカルシリーズ]
パブロ・カザルス
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もとねすメモ)たぶん、この夏は、この三枚でぐっすり眠れるはず…

詩人が毎日現在を相手にし、目の前に提供されるものをいつも同じ新鮮な気持で扱っていると、必ず何かよいものができるし、ときにはうまくいかないことがあっても、それですべてが御破算ということにはならないのだ。
(エッカーマン『ゲーテとの対話 上』)


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