超高速通信の時代だからこそ「相手のペースに気を遣う」即時メール機能としてのLINE

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(LINE ホームページより)

やり続けることは、とりわけクリエイティブの世界では一番の差別化
(スコット・ベルスキ『アイデアの99%』)

 今年になって、増えてきたLINEのやりとり。すでに、Googleのメール、facebookのメッセンジャー、電話のショートメッセージなど、個人のメッセージに不便はないから、あまり使いたくなかったのですが…。

 ところが、多くの知人たちは、「じゃ、LINEで」となるので、「いや、メールにしましょう」と言うわけにもいかず、LINEを使う機会が増えました。使ってみてわかったのは、LINEって会話なんだということ。メールとは違う。メッセージを書き込めば、すぐに即時に送信され、相手が読んだのか、すぐにわかるのです。

 超高速通信な時代だからこそ「相手のペースに気を遣う」という昔ながらの配慮が、より必要になりました。LINEを使うことで学ばさせてもらったことのメモ。

◯ スタートはあいさつだけ

 「おはようございます。(自分の名前)です」で、書きはじめる。見えない相手にもリズムがありますから、都合のいいときに「おはよう。どうした?」などの返事を書き込んでもらいたいもの。もしも、返事がなければ、LINEでの連絡は中止。急ぎの用件なら、用件のタイトルだけを書き込んでおきます。

◯ 「ヨルは使わないぞ」と決めておく
 多くのLINEユーザーは、新着メッセージは、24時間通知に設定されているようです。自分から「つながらない時間」を決めておくことが、相手への配慮になるはず。たとえば、ヨルにメッセージがきても、読まないし、返信もしないというルールを決めるのです。アサにならないと読んでもらえないと、相手にわかってもらえれば、しめたものです。

◯ 用件よりも「やりとり」に重心を置く
 メールの短文で要領よく用件を伝えることに慣れていても、LINEは別です。LINEは、やりとりをするプロセスで用件を進めることを好むようです。ですから、こちらから用件を大きな塊のままどーんっ、と渡さない方が、やりとりが続いて、結果的に双方がよく吟味できた結果になるようです。

 信頼関係を作るコミュニケーションの手段として、LINEを使えたらいいなぁ。

もとねすメモ)LINEスタンプは、まだ上手く使えません…。私の本当のLINEの使い方は、これからなのかも知れませんね。

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