なるべくはやくいろいろな情報を経験しておきたい

キュウリの漬物

なるべくはやく、いろいろな情報を経験しておきたい。

社会人の1年目に、先輩から言われた一言が忘れられません。薬局の本棚の前で「ここにある本は、ざーっと全部読んでおきな。いまはわからなくても、あとで『ああ、あれか』とつながる時がくるから」そう言われた一言。

この一言アドバイスには、たいへん感謝をしています。実際に、半年ほどかけて、私はほとんど読破をしました。学生時代のようにテストはなく、ノルマのように勉強する必要がありませんでしたから、時間のゆとりが私の勉強スイッチを入れてくれたのだと思います。

そして、はやめに自分に経験をさせておきたいことは、読書に限りませんでした。

音楽だったり、

旅行だったり、

絵画だったり。

もしも、「経験とは、時間軸とリンクした固有の五感で感じたことをプログラミングされたもの」と定義されているなら、経験は、いまの瞬間にしか仕込めません。10代に訪れた街と、40代で訪れる街は、味わえるテイストが違うはずなのです。そして、それは、これまでその情報と付き合ってきた経験こそが、味わいに深みを与えてくれるのだと思うのです。

ですから、いろいろな情報を経験しておきたい、な。

もとねすメモ)情報を経験するって、ちょっと言葉おかしいのですが、そういう感じなのです。


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