姜尚中「続・悩む力」瞬間の行い

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 私たちは一回性、唯一性のなかで生きる生きものであり、だからこそ、この一瞬一瞬の態度が重要です。それは仕事においても同じことで、結局最も大切なのは、「何をやるか」ではないのです。「どうやるか」が決定的に重要なのです。
(姜尚中「続・悩む力」より)

 プロジェクト学習では、成果を生み出すために、何のために(ビジョン)、何をするのか(ゴール)という関係が必要とされています。成果を受ける側としては、これで十分でしょう。

 でも、「どうやるか」にこそ、価値があるのかも知れません。

 なぜならば、「どうやるか」は、一瞬一瞬の態度という「瞬間の行い」だからです。瞬間の行いは、どのような場面でも、自らの意志で選択できるという、永久的な可能性だと思うのです。

気づき)態度こそ、価値。




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