いつもできちゃっている人には、ちゃんと理由があった

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 新人薬剤師と毎週1回、お昼にお茶会をしております。30分という短い時間で、テーマについてゆるやかに語り合う時間です。ここでは、彼女、彼らが、どんな興味や関心、疑問や違和感を持っているのか、話しを聞きます。コトが起こる前に、管理者として生声からキャッチできるか?、という自分を試す時間でもあるのです。。。

 3月も終わり近くになり、このお茶会も残すところ2回。
 

「いつもできちゃっている人には、ちゃんと理由があると思うんです。それって、なんですかねぇ?」というテーマになりました。

 意欲的でいいです。「人生は知るには全人生を要す」なんて、セネカが言っているのに、役に立つことだけ教えてください、という都合のよいリクエストとも、受け取れます。この新人さんたちとのお茶会も、そろそろサヨナラなので、私なりに、思いっきり答えておくことにしました。

未完成ながらも私なりに、3つを選んでみました

1.使ったものは、左によせる=超整理法

 野口悠紀雄「超整理法」を岩波新書で読んだ時には、すごい方法があるものだ、と関心しました。コラムも面白く、「仕事は方法を最適化すれば、できるようになる!」と、希望をもったのは、このころです。

2.案件は1つのボックスにまず入れる=GTD

 デビッド・アレンのGTD(Get Things Done)という手法です。これもすっかり、手法としては定番になりました。実際に、会議のときに、Inboxをみんなでオープンにするのも楽しいものです。「これなに?(What’s in it?)」のときに、行動を起こすのか、起こさないのか、決める場面を共有すれば、プロセス思考もシェアできます。

3.主体性をもって=Be Proactive

 スティーブン・コヴィーの「7つの習慣」です。生産的に生きるという手法は、この本が1冊あれば、十分。合理的に成果が出せるはずです。主体性を発揮する (Be Proactive)しなければ、人生に成功も失敗もありませんから。

気づき)この3つを実践できれば、それだけで、おなかいっぱいですから。

3冊新品そろえても、5,000円でおつりもきちゃいますから・・・
1つでも、実践できたら、5,000円以上の成果です。
というわけで、この3冊で十分ですよ。




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