いざというときの身体性「あうんのコミュニケーション」

japanese pot

患者さん向けの機関紙に「あうんのコミュニケーション」について、短い原稿を書きました。そのまま、あうんについては、いろいろと思考が続いています。

そもそもあうんのコミュニケーションには、身体性は欠かせません。むしろ、100%身体を使って情報がやりとりされるといってもいいくらい。

いわゆる明確な言葉で伝達するということは、結局、文字列に置き換えられるので、つまりはメールでも足りるということです。

一方で、身体性は、その瞬間に、あなたとわたしが、あの日、あのとき、あの場所にいなければ、成立しません。

そこで、メッセージが「あうん」で通じてしまうなら、それ以上の強力なコミュニケーションはないでしょう。

「あうんのコミュニケーション」は、文字列で読む人の気持を揺さぶることとは違う志向性intentionalyで、即興的に相手に伝える方法。

リアルな場面はもちろん、オンラインな環境でも、できたらすごいな。

もとねすメモ)「あうん」が減っているんじゃないか、と危機感も。

諦めるか、変化を目指して取り組むか、それが彼の考える二択だった。「我々のためになるのはどちらでしょう?」バラクは部屋に集まった人たちに呼びかけた。「今ある世界を受け入れるか、あるべき世界の実現に向けて努力するか」この言葉はコミュニティ・オーガナイザーとしての活動を始めたときに彼が読んだ本からの引用らしいが、それから何年も私は忘れなかった。「あるべき世界」の実現こそがバラクを突き動かすものだと思ったからだ
マイ・ストーリー/ミシェル・オバマ

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