圧倒的な練習量

Audio equipment

 東日本大震災から7年目が過ぎた3/11(日)に、区営の公会堂で、演奏会のお手伝いをしました。

 小学生のマーチングバンドの定期演奏会で、お手伝いをするのは、今年で3回目になります。
 会場設営など、その場でできる役割を割り当てられるのかと思っていましたが、照明/音響の担当を3連続で指名されています。

 といっても、照明/音響の操作はド素人です。舞台に向かって左の下手側で、大きな機器を前に専門スタッフから基本的な方法を聞いて、進行に合わせて操作しています。

 このポジションが面白いのは、司会者や指揮者、演奏家のみなさんが出入りするエリアであることです。急な進行の変更があったり、時間調整をしたり、緊張度も高い。

 もっと楽な役割をさせてほしいと毎年思うのですが、ここは舞台の真横で、生の演奏を堪能できる利点もあります。小学生とはいえ、全国大会に18回連続出場する腕前がありますから、豊富なレパートリーで、3時間の長丁場の演奏も観客を十分に楽しませていました。

 子どものころからこれだけの集中力と体力があれば、何でもできるのだろうな、と感心してしまいます。この技量を身に着けたのは、圧倒的な練習量だと思います。始業前の練習、終業後の練習、休日も、年末年始も練習です。

 これくらい1つのことに集中したら、大人の自分もまた何かできるかも知れないな、と舞台装置を前に、うなづいてしまいました。

もとねすメモ)久しぶりにブログアップできました。ありがとうございます。

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