なおかつ、おもしろい。


imperial palace

 十分にマジメに、真摯にやってきたつもりなので、あとは「なおかつ、おもしろい」だったらいいと思っています。自分のことを。

 私のまわりは、面白い人たちばかり。根は真面目で、頭の回転は速いし、なぜか、おもしろい。キャラクターとしておかしいというのが、正確かも知れません。
 医療を職にする人は真面目にやってきたから、おかしいキャラクターになったのか、真面目にずっとやれることが、そもそもおかしいキャラなのかは、わかりません。

 私はと言えば、真面目さと頭の回転に追いつくので精いっぱいですから、おもしろいことをする余裕はないし、キャラは地味なだけ。

 だから、「なおかつ、おもしろい」だったらいいのにな、と思っています。多くの仲間とやっていくのに、あと少し「なおかつ、おもしろい」だったらいい。

 ちなみに、相手との違いをディファレントというのは簡単ですが、私が求めているおもしろさとは、リリー・フランキーさんのように、相手との違いをリマーカブルに見出すほうです。

もとねすメモ)やっぱり、面白くなくっちゃねぇ。

いろいろな人が、同じ制服を着て、均一な「店員」という生き物に作り直されて行くのが面白かった。その日の研修が終わると、皆、制服を脱いで元の状態に戻った。他の生き物に着替えているようにも感じられた。
(村田沙耶香『コンビニ人間』)

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