petit tomato

 ドイツの詩人・作家のヨハン・ペーター・エッカーマンJohann Peter Eckermann が、後半生を過ごすゲーテ Goethe との交流を書き留めた「ゲーテとの対話」に夢中です。

 約200年前に、ゲーテがエッカーマンに向けられたメッセージを、そのまま受け止められるのですから、すごいことです。

 冒頭で、エッカーマン自身は、こう記しています。

ゲーテの作品のおかげで、目の前にある具体的なさまざまな対象や人間の諸性格などを一層よく観察し、把握するように仕向けられ、そして次第に、統一という概念、つまり、個人というものが自己自身ときわめて内面的に調和しているという概念にたどりついて、それによって、自然現象にしろ芸術的現象にしろ、それら諸現象の複雑多様な大きさのもつがますますよく解けるようになったのである。

 3冊セットの岩波文庫。まだ上巻の数十ページしか読んでいませんが、これから楽しみ。

もとねすメモ)哲学書のような難しさはないので、気軽に読めるのもいいです。

後から生れてくる人は、それだけ要求されるところも多いのだから、またしても迷ったり探したりすべきではではない。老人の忠告を役立てて、まっしぐらによい道を進んでいくべきだ。

(エッカーマン『ゲーテとの対話 上』)

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カテゴリー: Books

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