たった10秒で速く走るコツを伝えるなら?【「一生懸命」やっている人は「無我夢中」でやっている人には勝てない】為末大


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「苦しさ」や「一生懸命」「必死」でやっている人は、「無我夢中」「リラックスした集中」でやっている人にはどうしたって勝てない。
(為末大「走りながら考える」)

 先日の日曜日は、地元でマラソン大会がありました。スタート前に、私たちランナーは、区長をはじめ、来賓の方々からの挨拶をいただきました。

 せっかくなので、よくメッセージを聞いてみると、残念ながら、私には主旨がよくわからないメッセージばかり…。多くのメッセージは「自分のベストを最後まで出しきって、身体に無理せず楽しんで下さい」というもの。無理をしてでもベストを尽くすべきなのか、無理はしない方がよいのか、わからないのです。

 ところが、最後にマイクを持った元プロ陸上選手の為末大さんは、違いました。

「みなさん、こんにちは。僕がたった10秒で、子どもでも大人でもできる早く走るコツをお伝えするとすれば、それは『姿勢よく走ってください』ということです。苦しくなっても、坂道でも、姿勢をよくして走れば、疲れないし、結果的に速く走れます。」

 おーっ。感激しました。初心者ランナーにもわかるアドバイスで、すぐに実践ができ、しかも有効だからです。もちろん、元陸上選手ですから走りの技術を語れるのでしょうけれど、数分の来賓挨拶という時間をランナーのために意義あるものにしよう、という構えに感激です。

もとねすメモ)みんなが姿勢よく走ったから全体の平均タイムも、少しよかったのでは?

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