お父ちゃんつながり

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 期日前投票のために近所の商店街を歩いていたら、娘が保育園のころにずっとお世話になってくれた先生に、偶然再会しました。いまでも同期は集まっているんですよ、と近況を報告すると、「お父さんたちがつながっているからでしょ」と、ひとことで言い当ててきました。

 たしかに、ここには、お父さんたちのつながりがあります。
 運動会や遠足など保育園の行事があったころはもちろん、春と秋にはバーベキューに行くし、近所で飲み会となればこちらが仕事中でも「はやく来いよっ!」なのです。

「遠慮がない」というより、「遠慮はいらない」。
 この関係が心地よいのです。

 仕事場では、なかなかこういう関係は作りにくいもの。上司と部下の「縦の関係」は、組織を機能させる上で、崩しにくいのです。役割としてそれぞれの立場を機能させつつ、人として対等な関係を作るためには、双方にセンスが必要。

 一方で、保育園のお父さんつながりとなれば、「横の関係」しかありません。「子どもの保育園がいっしょ」という横並び関係のみ。場面ごとにリーダーは自然に決まるし、参加する人も自然な手上げだから、無理なく続けることができます。遠慮をする理由は、どこにもないのです。

 女優をしている高校の友人から、小学生向きの観劇の案内をいただきました。広く知人にメールで案内したら、「いっしょに観に行こう!」と返信をいただきました。もちろん、お父ちゃんつながりで。

もとねすメモ)コミュニティって、こういうのがいいのかも。





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