ババグーリの紅葉

 コーチングの基礎コースで、サポーターをしています。理論と実技を体得するには、みずから取り組むしか道はなく、時間がかかる工程です。

 ある日、プレイヤーから、こう言われました。
「やさしすぎるから…。ていねいに聞いてくれるのは、うれしいけれど、もっと強弱をつけて、驚いたりしてほしい。」
 コーチ役の私にとって、このメッセージは、強力でした。

 私はこれまで、人の話を聞くときには、なるべく邪魔をしないで聞こうとしていました。相手が言いたいことをちゃんと言えるように、配慮をしてきたのです。できれば、自分の姿が消えるくらい、存在をなくすくらいに…。自分の興味から質問をするなんて、もってのほか。相手がリズムを崩さないように、慎重に、慎重に聴いていたのです。

 ところが、相手にとってそれは、物足りないらしい。それは、私が自分の感情を大切にしなかったからかも。もしも、機会的にうなずきとあいづちをしていたら、それは、メロディのあるコラボレーションにならない。ダグラス・ストーンが「話す技術・聞く技術」に記しているように、「頭のなかで自分自身の感情という溝の刻まれた一枚のレコードをかけつづけ」ながら、相手の話を聴くのが正解なのだろう。

もとねすメモ)自分の感情に気づくことが苦手な私が、進められたのは「不都合日記」。その日に不都合日記なことがあったら、その出来事と自分の感情を書くらしい。んー、ちょっと気持ちが低くなりそうだから、このトライは無理かな。

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カテゴリー: コーチング

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