超個人的なパワーを【野心のすすめ】林真理子


モーニングビュッフェ

 林真理子さんの書籍は、実は一冊も読んだことがありません。小学生のころにフジテレビに出演されている姿を観て「この人は違う…」と感じてから、近づけていない作家です。

 一方で、情熱大陸というテレビ番組で、下書きを書かずに天井を見上げたあと、一気に原稿を書く姿を見てから、「あぁ、すごい!」と感じたのです。

 
 この「野心のすすめ」は、タイトルにあるように、いま私たちが失ってしまいつつあるマインドを、呼び覚ますものです。野心とは、アンビション(ambition)という熱望に近い。抱いた熱望で一撃を放って、余波がコミュニティに広がる。倫理性の良し悪しは、そのあとで調整してくれっ、てなものでしょう。

 結局、この本をここでこうして紹介しているということは、何らかの刺激を受けたということです。さすが、一流作家です。



野心のすすめ
林真理子



◯なぜ、いまの自分はこんなにつまらないんだろうと突き詰めて考えました。ーーーああ、私は、華やかな場所で、ちゃんと一流の広告の仕事がしたいんだ。自分が何を求めているかようやく理解した私は、起死回生を本気で考えるようになりました。

◯運と努力の関係とは面白いものです。自分でちゃんと努力をして、野心と努力が上手く回ってくると、運という大きな輪がガラガラと回り始めるのです。一度、野心と努力のコツをつまむと、生き方も人生もガラッと変わってくる。

◯何年かにたった一度なんですけど、「あなたは、きっとすごい人になる」と誰かが言ってくれた。自分を信じるということは、他人が自分を褒めてくれた言葉を信じるということでもあると思うんです。

◯とにかく書き続けてこられたことで、ちょっと腕力がつきました。自分では、すごく良く書けたと思った作品なのに、期待したほど売れなくてがっかりしたことも何度かありましたが、あまりにもたくさん書いたから、売れるも八卦、良い作品も八卦、玉石混淆も仕方ないよね、という境地にまで至りました。

◯野心の日常的な心得とは
 1. 時間は二倍に使う(一つのことだけに時間を使わない)
 2. まずはぐっすりに眠ってから考える
 3. 運の強い、楽しい友人たちと付き合う

もとねすメモ)野心って、超個人的なパワーですね


 

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