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 ある治療の基準めぐり、消化器科と循環器科で意見がまとまらない。現場は混乱して、看護師長が何とかしてほしい、と駆け込んできました。聞いてみると、院内医薬品集の「基準」を修正してほしいと、消化器科からコメントが出たのがきっかけのようです。

 チーム会議に呼ばれて、私は説明をしました。医薬品集の基準は、ガイドラインの集約であり、当院での運用の基準は別に検討する必要があります、と伝えました。自己の正当性をそのまま説明し、会議を終えたのです…

 しばらくして、主任が私に声をかけてくれました。「そもそも医薬品集に掲載する前に、消化器科と循環器科に確認をすれば、よかったのでは?」と。もっともです。
 ガイドラインの集約などはジャーナルに任せておき、当院の医薬品集なのだから、運用基準として診療部で検討して、掲載をすべきでした。他の基準はすべて各診療科と検討をしていたのに、この基準はガイドラインの集約作業がたいへんだったため、そのまま記載をOKしてしまったのです。自分には非がないから、困っている現場に手出しをしなかった自分を恥じました。

 ゼロベースにもどることを恐れない。
 自分では気が付かなかったことを知らされるときには、驚かされる。恥もかくし、嫌悪さもある。うまく振る舞う立場にあるときこそ、ゼロから見直した方が解に近づくのだ。自らゼロベースにもどれる勇気と技量がほしい。

もとねすメモ)ありがとう、主任。

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カテゴリー: Pharmacistマネジメント

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