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 スタッフとの30分の面接は、本人の話しを聞くだけで、終わることもしばしばです。

 面接記録には、「現状」「目標」「次にやること」の3つを書く項目を用意していますが、本人が「現状の想い」だけを語って終わることもあります。

 こんな面接でいいのかな?、という疑問を、私は持っていました。
 でも、本人の話しを聞き、書いて受け止めるということだけでも、意味がありそうです。

 フランクルは、たとえそれが患者の思い込みであっても、そのまま彼らの想いを語らせました。つまり、フロイトの精神分析のように、あらかじめ解釈のモノサシを用意して、それによって患者の訴える物語を判断するのではなく、患者自身のなかにあるものをまるごと表出させ、その意識の変化をそのまま記述していったのです。その際、彼らの言っていることが正しいのか正しくないのかは関係ありませんでした。
 なぜそのような方法をとったかといえば、悩んでいる人というのは、「自分の気持ちの変化」に大きな意味を見出していて、そこにこだわっているからです。
(姜尚中「続・悩む力」より)

気づき)想いを語ってもらう。直接的に介入する必要なし。ということかな。




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カテゴリー: Books

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